2024 年 7 月以降、日本、EU を含む世界 54 カ国で販売されるすべての新車は、国連規則 UNECE R155(サイバーセキュリティ管理システム:CSMS)および R156(ソフトウェアアップデート管理システム:SUMS)の適合認証が義務付けられました。これらに適合しない車両は型式指定(WVTA)を即座に取り消され、工場の生産出荷が全世界で差し止められます。
UNECE R156 のもとでは、車両の型式認証が「規制 X ソフトウェア識別番号(RXSWIN)」と法的に強固に結び付けられています。自動車メーカーが OTA 更新を通じて排出ガス制御、ブレーキ・ステアリング特性、ライト配光などを変更する場合、既存の RXSWIN の範囲内であることを証明するか、配信前に正式な「型式指定の変更拡張(Extension)」を取得しなければなりません。未承認の OTA 配信を行った場合、世界 54 カ国においてその車両の登録が即座に抹消され、公道走行が違法となります。